プロミスからお金を借り入れたいけど、金利は高いの?」
「プロミスからお金を借りたいけど、事前に他のカードローン社との比較をしたい!」
などの疑問を持っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、プロミスの金利について徹底解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
金利・利息・利子の違いは?
金利・利息・利子の違いは下記の通りです。
金利 | お金を借りる人が、 借りたお金に対して上乗せして払う金額の割合 (%) |
利息 | お金を貸した人が、 貸したお金に上乗せして受け取る金額 (円) |
利子 | お金を借りる人が、 借りたお金に対して上乗せして支払う金額 (円) |
つまり、利子と利息は同じ金額で、お金を貸した側なのか、お金を借りた側なのかという違いしかありません。
プロミスの金利はいくら?

カードローンからお金を借り入れる時、基本的に金利の下限と上限が決まっています。
プロミスのカードローンの金利は4.5%~17.8%(実質年率)となっています。
借り入れている人の借り入れ金額によって上限と加減の間で金利が設定されます。
また、利息の計算方法は下記の通りとなっています。
例えば、10万円を借り入れいている人の金利が10%で利用日数が180日(3ヶ月)であったとすると、利息(利子)は約4,900円ということになります。
また、金利以外のプロミスのカードローンの詳細は下記の通りです。
公式サイト | プロミス公式サイト |
融資限度額の条件 | 500万円まで |
契約額 | 契約者が提示した金額の範囲内で プロミスが決定した金額 |
金利方式 | 単一金利方式 |
実質年率 | 4.5%~17.8% |
遅延利率 | 20.0% (実質年率) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期日 | 5日/15日/25日/末日 の中から選択可能 |
申し込み条件 | 18歳以上69歳以下の人※ 安定した収入がある人 |
資金用途 | 生活費に限る |
担保・保証人 | 不要 |
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
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プロミスでは最低返済金額が決まっている
プロミスでは、毎月必ず返済しないといけない金額の最低ラインが設けられています。
その最低ラインの計算方法は以下の通りです。
借り入れ後残高 | 返済金額 | 返済回数 |
30万円以下 | 借り入れ後残高×3.61% (1000円未満切り上げ) |
~36回 |
30万円∼100万円以下 | 借り入れ後残高×2.53% (1000円未満切り上げ) |
~60回 |
100万円∼ | 借り入れ後残高×1.99% (1000円未満切り上げ) |
~80回 |
上記の計算方法をもとに、実際にいくら借りるといくら毎月返済するのかを紹介します。
下記の金額以上であれば、契約者の都合に合わせて返済することが出来ます。
借り入れ後金額 | 借り入れ後残高から 適応される割合 |
1000円未満を 切り上げた金額 |
5万円 | 3.61% | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 | |
20万円 | 8,000円 | |
30万円 | 11,000円 | |
40万円 | 2.53% | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 | |
70万円 | 18,000円 | |
100万円 | 26,000円 | |
150万円 | 1,99% | 30,000円 |
200万円 | 40,000円 |
プロミスの返済シミュレーション
上記で計算した毎月の最低返済額をもとに、返済シミュレーションを作成しました。
ここでは、返済期間の間ずっと毎月の最低返済額を支払っていると仮定します。
借り入れ後 金額 |
毎月の 返済金額 |
適用金利(※) |
発生する 利息の金額 |
返済まで必要な期間 | 合計支払い金額 |
5万円 | 2,000円 | 17.8% | 12,923円 | 32ヶ月 | 62,923円 |
10万円 | 4,000円 | 25,864円 | 125,864円 | ||
20万円 | 8,000円 | 51,743円 | 251,743円 | ||
30万円 | 11,000円 | 87,289円 | 36ヶ月 | 387,289円 | |
40万円 | 11,000円 | 179,111円 | 53ヶ月 | 579,111円 | |
50万円 | 13,000円 | 246,160円 | 58ヶ月 | 746,160円 | |
70万円 | 18,000円 | 351,341円 | 59ヶ月 | 1,051,341円 | |
100万円 | 26,000円 | 15.0% | 371,743円 | 58ヶ月 | 1,371,743円 |
150万円 | 30,000円 | 868,611円 |
79ヶ月 | 2,368,611円 | |
200万円 | 40,000円 | 1,158,176円 | 79ヶ月 | 3,158,176円 |
(※)実際の適用金利とは異なります。
返済する金額毎月の最低金額であるため、かなり長期間の返済期間となってしまいます。
また、それに伴い発生する利息の金額もかなり高くなっています。
しかし、プロミスでは、ご自身で返済額を決めることができます。
もし、利息が膨れ上がることが不安であれば、無理ない程度に毎月多めに返済しましょう。
プロミスの金利を他の消費者金融と比較!
下記では、プロミスと他の主要な消費者金融の金利を比較していますが、プロミスの上限金利が他社と比較して安いということがお分かりいただけると思います。
基本的に借り入れ金額が安いほど、設定される金利は高くなります。
つまり、借り入れ金額が安いほどプロミスから借り入れをすることがおすすめです。
プロミス | 年4.5%~年17.8% |
SMBCモビット | 年3.0%~年18.0% |
アコム | 年3.0%~年18.0% |
アイフル | 年3.0%~年18.0% |
レイクALSA | 年3.0%~年18.0% |
プロミスの金利を銀行カードローンと比較!
また、主要銀行カードローンと金利の比較は下記の通りになります。
プロミス | 年4.5%~年17.8% |
楽天銀行 スーパーローン |
年1.9%~年14.5% |
三菱UFJ銀行 カードローン バンクイック |
年1.8%~年14.6% |
三井住友銀行 カードローン |
年4.0%~年14.5% |
みずほ銀行 カードローン |
年2.0%~年14.0% |
オリックス銀行 カードローン |
年1.7%~年17.8% |
一眼でお分かりいただけると思いますが、銀行カードローンは金利が消費者金融と比べて圧倒的に低くなっています。
しかし、消費者金融と比較して銀行カードローンは審査が厳しい・即日融資ができない・銀行口座が必要な可能性があるといった特徴があり、早くお金を借りたいという場合には向いていない場合があります。
プロミスで返済の延滞・遅延をすると遅延利息がかかる
基本的には期限内に返済を行っていれば問題ありませんが、返済を延滞してしまうと遅延利息がかかります。
この利息のことを一般的には遅延損害金といいます。
プロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)で、遅延損害金は【借入残高×20.0%÷365×延滞日数】で計算することができます。
借り入れ残高が10万円だった場合、毎日の延滞料金は54円となります。
「毎日54円しかかからないなら・・・」と思う方も多いかと思いますが、これは毎月の返済金額に上乗せされていきます。
利息にかかる金額をなるべく抑えたいという方は、返済できる金額内に抑えて借入しつつ、期限内にしっかりと返済しましょう。
プロミスの金利を下げる方法はある?

プロミスは消費者金融の中でも金利の上限が低いので、借り入れる金額が低いほど、お得なカードローンであるということを紹介しましたが、さらに金利を下げることができる可能性があります。
ここでは、プロミスで借りたお金の金利を下げることができるかもしれない方法について紹介していきます。
30日間無利息サービスを利用する
プロミスには、初めてプロミスを利用する人に向けて30日間無利息サービスというお得なを設けています。
このサービスの対象になる人は、下記の条件の両方を満たす人です。
- プロミスを初めて利用する人
- メールアドレスを登録した上で、Web明細を利用する人
また、無利息になる期限は初めて借り入れたお金を出金したの翌日から30日間です。
この30日間の間であれば、追加で借り入れた金額に関しても無利息となり、一度この30日の間に返済した後、再度借り入れた場合でも無利息となります。
もし、プロミスをまだ利用したことがないという方は、30日間無利息サービスを使える期間中にプロミスをぜひ、利用してみてください!
限度額を増額する
限度額を増額することも金利を下げる方法の一つです。
限度額の増額とは、借入額の上限を増やすことで、さらに多くのお金を融資してもらうことです。
もちろん、借り入れる金額が増えればその分返済する元本は増えますが、上乗せされる利息の金額が減ります。
では、なぜ限度額を増額することが金利を減らすことにつながるのでしょうか。
それは、限度額を増額することで金利が減るのは、限度額を増額できる人はプロミスから信頼を得ているからです。
プロミス側としては、リスクのある人よりも、金利を下げてでもしっかりと返済してくれる人になるべく多く融資したいということになります。
繰り上げ返済を行う
プロミスでは、借り入れた金額によって返済すべき最低返済金額が設けられています。
また、プロミスでの最低返済金額は下記のように定められています。
繰上げ返済とは、最低返済金額から上乗せして多くの金額を毎月返済することです。
繰上げ返済をすることで返済回数を減らすことに付随して、返済利子も減らすことができます。
もし、余裕をもって無理なく返済ができそうであれば、繰上げ返済を利用して利子を減らすをおすすめします。
プロミスポイントサービスを利用する
プロミスでは、インターネットサービスを利用している方に向けて、貯まったポイントを使用できるプロミスポイントサービスを行っています。
プロミスポイントサービスには2つのポイントの使用方法があり、その中の一つに無利息サービスというものが含まれています。
無利息サービスは、消費するポイントによって一定期間の間を無利子にすることができます。
消費ポイント | 無利子になる期間 |
250ポイント | 7日間 |
400ポイント | 15日間 |
750ポイント | 30日間 |
無利子に必要なポイントは上記の通りで、利息以上の返済、または完済している場合は再度出金した次の日から無利子ポイントサービスが適応されます。
最大で30日間の返済を無利息にできるのはかなりお得なサービスのため、活用しないわけにはいきません。
ポイントの貯め方や、詳しい情報についてはプロミスポイントサービスとはからご覧ください。
複数社から借り入れてるならおまとめローン
こちらはプロミスで金利を下げる方法ではないですが、場合によってはおまとめローンを使用した方がいい可能性があります。
おまとめローンがおすすめな人は、複数のカードローン会社から借入れを行っている人や、多重債務者、自転車操業をしている方たちです。
こういった方たちは、たとえ1社単位での借入れ額はあまり高くなかったとしても、複数社からの借入れが原因で、返済忘れが起こったり、金利が膨れ上がってしまうような状態になっていることもあります。
おまとめローンを簡単に説明すると、そういった方たちの複数社からの借入れを1社だけにまとめた上で、金利も下げることで返済を軽減するローンになっています。
またおまとめローン以外にも金利を下げる手段として借り換えローンが存在します。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
カードローンの借り換えとは?メリット・デメリットや審査についても徹底解説!
プロミスでの金利の注意点
ここでは、プロミスでカードローンを利用する際の注意点について紹介します。
うるう年の年利ってどうなるの?
先述した通り、利息の計算は下記の計算式で計算されます。
うるう年の場合は、365日の部分が366日となり、下記のようになります。
うるう年と通常の年で、どれぐらい利息が違うのかを例を挙げて計算してみます。
借入金額・借入利率・利用日数を上記の値だとすると、通常の場合は9,863円で、うるう年は9,836円となります。
借り入れ当日は金利がかからない
プロミスは借り入れ当日には金利が一切かかりません。
7月1日にお金を借り入れた場合、7月1日に返済すると金利は一切発生せず、7月2日に返済する場合は1日分の利息が発生します。
このような計算方法を片端(かたは)入れと言います。
片端入れとは、利息の計算をする時に計算開始日か計算終了日の片方だけを利息に含めるという方法です。
これに対して両端(りょうは)入れとは、計算開始日と計算終了日の両方を利息に含める計算方法です。
プロミスの金利についてのまとめ
今回は、プロミスの金利について下記のことを中心に紹介してきました。
プロミスのカードローンの金利についてかなり詳しくなれたのではないでしょうか。
消費者金融の中でも、プロミスはかなりオススメできるカードローンです。
ぜひ、プロミスの利用を検討してみてくださいね。