プロミスの増額方法を徹底解説!審査に通過するコツや注意点も解説

今までの利用限度額だけでは出費に対応できず、プロミスの増額を検討中の方は多いと思います。

しかし、プロミスの増額は新規借入と同じく審査が行われるので、通過するためにはコツを押さえておくことが重要です。

本記事では、プロミスの増額に関する基本情報や注意点等を徹底解説しています。

【この記事でわかること】

  • プロミスを増額するメリット
  • プロミスの増額審査における基準
  • プロミスの増額審査を通過するコツ
  • プロミスの増額審査で注意すべきこと
  • プロミスの増額方法 など

利用限度額が増えればプロミスの増額にこだわらない方向けの提案も行っています。

まとまったお金が必要になった方は参考にしてください。

目次

プロミスの増額では金利が下がる

プロミスを増額すると利用限度額が増えるので金利が下がります。

プロミスの増額に成功すれば、17.8%よりも低金利でカードローンを利用できます。

また返済先に迷わない点もポイント。
カードローンの返済スケジュールを立てやすく、意図しない返済遅れや滞納のリスクを減らせるでしょう。

プロミスの増額審査の基準

プロミスの増額審査における基準は下記の通りです。

審査基準
  • 返済能力がアップしているか
  • 信用情報に傷はないか
  • 総量規制に引っかからないか

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

返済能力がアップしているか

プロミスの増額審査では、返済能力がアップしているかをチェックされます。
転職や就職で年収がアップした方はプロミスの増額審査で有利に働くでしょう。

しかし、年収が減少している方は利用限度額を減らされる可能性があります。

カードローンの増額審査では、利用限度額が増えるだけでなく、減る可能性もあると覚えておきましょう。

信用情報(ブラックリスト)に傷はないか

新規借入と同様、プロミスの増額でも信用情報は必ず確認されます。

信用情報とは各種金融サービスの利用状況をまとめた個人情報のことです。
CIC・JICC・KSCの3機関で保管されており、カードローンやクレジットカードの申し込み時に参照されます。

過去に返済遅れや滞納などを繰り返した場合、審査落ちの可能性は非常に高いでしょう。

他にも下記のようなケースは信用情報を傷つけ、いわゆるブラックリスト状態を招きます。

【信用情報に傷がつくケース】

  • カードローンの長期延滞
  • スマホ代の返済遅れ
  • 奨学金の滞納
  • 債務整理 など

ブラックリスト状態の場合、プロミスの増額はもちろん、他社カードローンやクレジットカード審査にも落ちてしまいます。

CICやJICCに問い合わせれば信用情報を開示できるので、過去に延滞等を起こした方は確認しておくといいでしょう。
各信用情報機関の情報開示方法については、それぞれの公式サイトを参考にしてください。

【情報開示方法】

総量規制に引っかからないか

総量規制とは貸金業者に定められた法律のことで、年収の3分の1を超える借り入れを禁止する内容になっています。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
(引用:日本貸金業協会 「お借入れは年収の3分の1までです」)

新規借入や増額に関わらず、総量規制を超えた借り入れはできません。
仮に申し込んだとしても100%審査に落ちてしまいます。

ただ全てのローンが総量規制の対象になるわけではなく、組み合わせによっては3分の1を超えて借り入れることが可能です。

総量規制の対象総量規制の対象外
消費者金融
カードローン
クレジットカードのキャッシング枠
銀行カードローン
教育ローン
住宅ローン
クレジットカードのショッピング枠

例えば年収300万円の方が消費者金融カードローンで100万円借りている場合、クレジットカードのキャッシング枠を利用することはできません。

しかし、クレジットカードで買い物したり教育ローン等を利用したりは可能です。

プロミスを増額する際は総量規制をクリアできる組み合わせか必ずチェックしましょう。

プロミスの増額審査に通過するコツ

プロミスの増額審査に通過するコツは下記の通りです。

審査に通過するコツ
  • プロミスの利用実績を積む
  • 同時に他のカードローンには申し込まない
  • 増額案内のタイミングで申し込む

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

プロミスの利用実績を積む

プロミスの増額審査で重要なのは利用実績を積むことです。
「プロミスを問題なく利用できている=増額しても返済できる」と判断されます。

利用実績の対象となる行為は下記の通りです。

  • 滞納などがなくしっかり返済している
  • プロミスを1年以上利用している
  • 完済した過去がある

プロミスの利用歴が半年程度では増額審査に通らないでしょう。
最低でも1年以上は利用し続ける必要があります。

また過去にプロミスの返済遅れや滞納を繰り返した方は、増額審査に通過できる可能性が低いです。
信用情報を清算した後にプロミスの増額審査へ申し込みましょう。

同時に他のカードローンには申し込まない

増額審査と同じタイミングで他社カードローンに申し込むのはNG。
同時期の複数借入は「本当に返済できるのか?」という疑念をカードローン会社に与える可能性があります。

返済能力を厳しくチェックされた結果、両方とも審査落ちする可能性も高いです。

またカードローンの申込情報は6ヶ月にわたり信用情報機関に記録。
プロミスの増額を検討している方は、前後6ヶ月間は他社カードローンの申し込みを控えましょう。

増額案内のタイミングで申し込む

プロミスでは一定の基準をクリアした方に対して増額案内を行います。
増額しても問題ない」とプロミス側が判断したということなので、審査に通過できる可能性が高いです。

一般的に増額案内の連絡は電話で行われます。
利用限度額を増やしておくことのデメリットは少ないので、提案があった際は積極的に活用しましょう。

ただ、増額案内の連絡があったからといって100%審査に通過できるわけではありません。
信用情報等をチェックした結果、審査に落ちてしまう可能性もあります。

プロミスの増額の注意点

プロミス増額時の注意点は下記の通りです。

注意点
  • 利用限度額が減らされる可能性がある
  • 増額審査に落ちたら期間をあける
  • 審査中は利用制限がかかる
  • 在籍確認の可能性がある

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

利用限度額が減らされる可能性がある

プロミスに関わらず、カードローンの増額審査では利用限度額を減らされる可能性があります。

新規借入と同様に信用情報を照会されるので、過去に延滞や返済遅れを繰り返した方は要注意です。

【利用限度額を減らされるケース】

  • 年収が減少した
  • 勤務先が変更となった
  • 勤続年数がリセットされた など

増額時の利用限度額は申込者の本人属性に影響されます。
転職などが理由で年収が下がった場合、以前のレベルに戻るまでは増額申請を控えた方がいいでしょう。

増額審査に落ちたら期間をあける

プロミスの増額審査に落ちた場合、再申し込みまではある程度期間をあける必要があります。
カードローンの申込情報は信用情報に記録されるので、保管期間の6ヶ月間は審査に通過できないからです。

また増額審査ではカードローンの利用実績、返済能力アップが重視されます。
一度審査に落ちたということは、いずれかに問題がある可能性が高いです。

ご自身の状況を一旦整理し再審査に臨みましょう。

審査中は利用制限がかかる

プロミスの増額審査中は利用制限がかかり、追加での借り入れができません。
お金を引き出す予定がある方は要注意です。

またプロミスの増額審査は最短即日で終了します。

しかし土日・祝日を挟むと翌営業日まで伸びることがあり、その間は追加借入ができません。
直近でお金が必要な方は、プロミスの増額申請の前に借り入れを済ませておきましょう。

在籍確認の可能性がある

カードローンの増額審査で在籍確認が行われることは少ないです。

しかし100%ないとは言い切れないので、不安な方は担当者に相談しておくことをおすすめします。

プロミスの増額方法

プロミスの増額方法は下記の通りです。

  1. プロミスの会員サイトにアクセス
  2. 「限度額変更のお手続き」に進む
  3. 希望額等を設定
  4. プロミスで審査
  5. 現在の勤務先や収入等を確認
  6. 結果を報告

プロミスの増額にかかる審査時間ですが、最も早ければその日のうちに結果がわかります。

しかし、増額審査は平日9:00~18:00に行われるので、金曜日の夜や土日に申請するとタイムラグが発生するでしょう。

当日中に結果を知りたい方は、平日の午前中までに増額申請を完了しておいてください。

プロミスの増額で必要な書類

プロミスで増額する場合、下記の条件に当てはまる方は収入証明書を提出する必要があります。

  • 利用限度額が50万円を超える
  • 他社借入との合計が100万円を超える

利用できる収入証明書の種類は下記の通りです。

【収入証明書の種類】

  • 源泉徴収票
  • 税額通知書
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 給与明細書+賞与明細書 など

また収入証明書は基本的に最新のものを用意する必要があります。

給与明細書に関しては直近2ヶ月分が必要になる点も要チェックです。

すぐにお金が必要ならプロミス以外で他社借入がおすすめ

すぐにお金が必要という方の場合、他社借入を検討してみてください。

増額他社借入
・審査時間は最短即日
・借入先を1本化できる
・利用限度額が減らされる可能性がある
・最短即日融資
・借入先を分散できる
・審査に通過すれば利用限度額が増える

他社借入は借入先を分散できるので、1つのカードローン会社に依存しないといったメリットがあります。
プロミスの利用限度額が減らされるリスクがない点もポイントです。

しかし、他社借入で気になってくるのが「審査に通過できるかどうか」。
複数のカードローンを利用していると審査落ちする可能性が高いのも事実です。

結論から述べると、3社目までなら他社借入をしても審査に通過できます。

詳細はこちらの記事を参考にしてください。

3社目でもカードローンを利用できる?審査に落ちないための注意点を解説!

プロミスの増額に関するQ&A

ここでは、プロミスの増額に関するQ&Aをご紹介します。

プロミスの増額審査は職場に連絡が来る?

プロミスの増額審査では在籍確認が行われません。

しかし、審査状況によっては職場に確認される可能性もあります。
周囲にプロミスの利用をバレたくないという方は、担当者にその旨を相談しておきましょう。

プロミスコールの連絡先情報は下記の通りです。

電話番号0120-24-0365
営業時間9:00~21:00

プロミスの増額は土日にも対応している?

プロミスの増額審査は平日の9:00~18:00に行われます。
土日に申請した場合、結果がわかるのは最短で翌営業日です。

当日中にお金を借りたい方は、午前中までに増額申請を行うか別のカードローン会社に申し込みましょう。

まとめ

今回はプロミスの増額について解説しました。

ポイント
  • 増額することで金利が下がる
  • 返済能力アップが重要な審査基準
  • 利用限度額が減額になる可能性もある

プロミスを増額できると利用限度額が増え、以前よりも低金利でお金を借りられます。

しかし、返済能力や利用実績によっては審査落ちの可能性もあるでしょう。
転職等で年収が少なくなり、利用限度額を減らされる可能性もあります。

借入額を増やしたいという希望であれば他社借入もおすすめです。
申し込みから借り入れまでを最短即日で完了でき、急な出費にも対応可能です。

※本記事は公開時点の情報であり、最新の情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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