プロミスの支払いを延滞したらどうなる?延滞のリスクから対処法までご紹介

返済日を忘れていたり、お金を用意できなかったり、様々な理由からプロミスを延滞してしまった方は多いと思います。
延滞時のペナルティや、具体的な解決策が気になりますよね。

そこで本記事では、プロミスの延滞にまつわるリスクや対処法を徹底解説。

この記事でわかること
  • プロミス延滞時のリスク
  • プロミスを延滞しないための方法
  • プロミス延滞時の解決策

またプロミスの延滞に関する疑問にもQ&A方式で回答しています。

「返済に間に合いそうにない」「プロミスを延滞してしまった」という方はぜひ参考にしてください。

目次

プロミスの支払いを延滞すると何が起きる?

プロミスの支払いを延滞すると下記のようなトラブルにつながります。

トラブル例
  • 遅延損害金が発生する
  • 自宅に督促状が届く
  • 信用情報に傷がつく
  • 口座を差し押さえられる

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

遅延損害金が発生する

プロミスの支払いに遅れると遅延損害金が発生します。

Q.返済期日に遅れてしまった場合はどうなりますか?
A.遅延利息をお支払いいただくことになります。
(引用:プロミス公式サイト 「ご返済について」)

遅延損害金とは返済遅れによる罰金のことで、「借入残高×利率÷365日×遅延日数」という計算式で求められます。

カードローン会社ごとに遅延損害金の利率は異なり、プロミスを含めた大手消費者金融では概ね20.0%です。
例えば借入残高が20万円、遅延日数が60日の場合、遅延損害金は「20万円×20.0%÷365日×60日=約6,575円」になります。

返済遅れが続くほど、損害金は膨らんでいくので、できるだけ早くに解決すべき問題です。
「お金がなくてどうしても返済できない」という方は、プロミスコールに電話して現在の状況を相談しましょう。

【プロミスコール】

電話番号 0120-24-0365
営業時間 9:00~21:00

自宅に督促状が届く

プロミスの延滞が続くと自宅に督促状が届きます。
督促状には返済遅れの内容が記載されており、家族や周囲の人にカードローンの利用や延滞がバレてしまうでしょう。

ただ、いきなり督促状が送られてくるわけではありません。

プロミスを延滞してから1日程度ならメールや電話での催促にとどまります。
催促のメールや電話を無視し続けると督促状が届く流れです。

実際に督促状が送付されるまで約1~4週間程度が目安です。

督促状も無視し続けると最悪の場合、裁判にまで発展します。

信用情報に傷がつく

プロミスの支払いを延滞し続けると信用情報に傷がつきます。

信用情報とは、金融サービスの利用状況等をまとめた個人情報のこと。
JICCCICKSCと呼ばれる信用情報機関が管理しており、カードローンはもちろん、クレジットカードやその他ローン審査に影響を及ぼします。

具体的には、信用情報に傷がつくとブラックリスト状態になるので、最大5年間は新規ローンの契約やクレジットカードの発行ができません。

【延滞情報が記録される期間】

契約日2019年9月30日以前 契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
契約日2019/10/1以降 契約継続中及び契約終了後5年以内

プロミスの返済に1日遅れた程度ではブラックリスト状態にならないでしょう。
しかし、61日または3ヶ月以上の延滞の場合、「異動情報(※)」が信用情報期間に記録されるのでご注意ください。

※長期延滞や代位弁済などで登録されるネガティブな情報

口座を差し押さえられる

プロミスからの督促状を無視し続けると口座を差し押さえられてしまいます。
具体的な流れは下記の通りです。

【差押えまでの流れ】

  1. メールや電話での催促
  2. 督促状が届く
  3. 信用情報に傷がつく
  4. 特別送達が届く
  5. 口座が差し押さえられる

特別送達とは、訴訟関係書類を送付する際の郵便方法のことです。
督促状を無視し続けるとプロミスに訴えられ裁判に発展するのでご注意ください。

差押え金額に関しては、手取り金額の4分の1までが原則として定められています。

差押の対象になるのは、給与額から税金や健康保険料などを引いた手取り額の4分の1の金額で、残り4分の3は債務者に支払われます。
(引用:松谷司法書士事務所「給与差し押さえを受けるまでの流れと対処方法」)

かなりの痛手になることは間違いないので、早い段階でプロミスに相談することが重要です。

プロミスの返済を延滞してしまったら、早めに対応を

プロミスの返済を延滞してしまった場合は、いかに早期対応をするかが重要になります。
早めに対応することで訴訟等を回避でき、自身だけでなく家族や周囲の人に迷惑をかけることもないでしょう。

またプロミスの担当者に連絡をすることで、無理のない返済計画を作り直すこともできます。
連絡先は下記の通りです。

【プロミスコール】

電話番号 0120-24-0365
営業時間 9:00~21:00

ただ、一度返済遅れが発生すると遅延損害金の発生は免れません。
返済期日から遅れた分の利息は支払う必要があります。

遅延損害金の増加を抑えるためにも、早めの対応が肝心です。

プロミスの返済を滞納しないための対策ポイント

プロミスの返済を滞納しないための対策ポイントは下記の通りです。

対策ポイント
  • 借入金の管理
  • 月々の生活の支出を見直す
  • 延滞する前に早めに相談する
  • 支払い方法や支払日を変更する

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

借入金の管理

プロミスに限らず、カードローンを利用する際は借入金の管理が重要。
「現在いくら借りているのか」を把握することで、返済金額を念頭に置いておけます。

毎月の返済できる金額だけ借りているか、こまめにチェックしましょう。

借入残高や返済状況に関しては、プロミスの公式サイトで確認可能です。

「会員ログイン」を選択後、カード番号とカード暗証番号を入力すれば会員サービスを利用できます。

月々の生活の支出を見直す

カードローンを利用する際は返済スケジュールを立てましょう。
支出の見直しはもちろん、会計簿をつけるなどして返済額分のお金を確保しましょう。

カードローンは毎月必ず返済する仕組みなので、節約できる部分があれば早めに対処しておくことが肝心です。

延滞する前に早めに相談する

プロミスの返済日に間に合いそうにない場合、現在の状況を担当者に相談してみましょう。
100%ではありませんが、相談内容によっては対応してくれる可能性があります。

事実、プロミスの公式サイトにあるQ&Aには下記のような回答が載せられています。

Q.もし返済期日に遅れそうな場合は?
A.返済期日前に、プロミスコール(0120-24-0365)までご相談ください。
返済期日はご利用の都度、 ご利用明細書に記載してお知らせしておりますので必ずご確認ください。
(引用:プロミス公式サイト 「ご返済について」)

また返済期日の相談に関しては、インターネット会員サービスでも受け付けています。
具体的な流れは下記の通り。

  1. 各種お申込み
  2. 今回のご返済についてのご相談

電話で相談するのは気が引けるという方は参考にしてください。

支払い方法や支払日を変更する

プロミスは様々なユーザーニーズに対応するためにいくつかの返済方法が用意されています。
返済遅れが心配な方は、返済期日を毎月の給料日後に設定しておくといいでしょう。

またプロミスには「ご返済日お知らせメール」というサービスがあります。

返済期日を事前にメールで知らせてくれるので、利用したい方はプロミスインターネット会員サービスから「配信希望日」「希望時間」を設定してください。

プロミスの返済を延滞した時の対処法

ここでは、プロミスの返済を延滞した時の対処法を紹介します。
具体的には下記の通りです。

対処法
  • 他社のカードローンを利用する
  • 債務整理

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

他社のカードローンを利用する

プロミスを延滞した場合、または返済に間に合わない場合は他社のカードローンを利用しましょう。
他社カードローンでお金を借りることで、一時的にプロミスの返済を補填することができます。

また大手消費者金融の中には「即日融資」「無利息期間」を用意しているカードローン会社が多いです。

カードローン会社 即日融資 無利息期間
アイフル
アコム
SMBCモビット ×

即日融資対応のカードローンを利用すれば申込日にお金を借りられます。

遅延損害金が発生する延滞において有効な解決策になるでしょう。

また無利息期間を活用することで、負担を抑えながら返済スケジュールを調整できます。

注意点として、信用情報に傷がある場合は他社カードローン審査に通りません。
プロミスの延滞に気が付いた場合、ブラックリスト状態になる前に他社カードローンに申し込むことが重要です。

2社目に申し込むカードローンを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

カードローン2社目の審査は通る?2社目におすすめの消費者金融紹介

債務整理

プロミスの延滞分をどうしても支払えない場合、債務整理という解決策があります。

債務整理は「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類に分けられ、具体的な内容は下記の通り。

債務整理 メリット デメリット
任意整理 ・利息や返済額のカット

・裁判所を通さない手続き

返済額は0にならない
個人再生 任意整理より減額幅が大きい 裁判所での手続きが必要
自己破産 借金が帳消しになる 財産を手放す

3種類は今よりも返済額が少なくなる点で共通しており、減額幅は任意整理<個人再生<自己破産の順に大きくなります。

しかし、債務整理を行うとブラックリスト状態になるというデメリットがあります。
ブラックリスト状態になると新規ローン審査に落ちるので、まさに最後の手段といえるでしょう。

また債務整理は手続きが難しく、知識のない方が一人で成功させることは難しいです。
プロミスの延滞で債務整理を検討している場合、弁護士や司法書士といった専門家を頼りましょう。

各種手続きを代行してくれることはもちろん、一人一人の状況に最適な解決策を提案してくれます。

プロミス延滞に関するF&Q

ここでは、プロミスの延滞に関するF&Qを解説します。

F&Q
  • 業者が直接取り立てに来たりする?
  • 職場に連絡が入ることはある?

それぞれ詳細をチェックしていきましょう。

業者が直接取り立てに来る?

プロミスの延滞で業者が直接取り立てに来ることはありません。
基本的にはメールや電話、督促状での催促にとどまります。

そもそもプロミスをはじめとした大手消費者金融は非常にクリーンな企業です。
家に押しかけて貴重品等を押収するなど乱暴な取り立ては行いません。

ただ闇金業者を利用している方は注意が必要です。

違法な貸金業者からお金を借りている場合、自宅まで取り立てに来られる可能性もあります。

職場に連絡が入ることはある?

プロミスからの連絡を一方的に無視し続けた場合、職場に連絡が入る可能性があります。
カードローンの利用がバレてしまうかもしれないのでご注意ください。

また、督促状を無視し続けていると、財産や口座を差し押さえられる危険性もあります。
プロミスの延滞は放置しても解決しないので、必ずプロミスコールに相談しましょう。

【プロミスコール】

電話番号 0120-24-0365
営業時間 9:00~21:00

まとめ

今回はプロミスの延滞について解説しました。

押さえておきたいポイント
  • 遅延損害金や差押えなど様々なデメリットがある
  • プロミスコールに電話すれば相談に乗ってもらえる
  • 返済期日の変更などで事前に対処することが重要

プロミスの延滞は放置していても解決しません。
遅延損害金など実害が大きいので、できるだけ早く対応しましょう。

またどうしてもお金を用意できない場合、プロミス以外のカードローン会社からお金を借りるという解決策があります。
ブラックリスト状態になる前なら審査に通過する可能性があるので、こちらも早めに申し込んだ方がいいでしょう。

※本記事は公開時点の情報であり、最新の情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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