アコムは学生でも20歳以上なら借りられる！利用方法や周囲にバレない方法も解説！

「アコムって学生でも借りられるの？」
「学生がアコムを利用するなら注意すべきことってある？」

アコムは、アルバイトなどで収入がある20歳以上の方なら学生でもお金を借りられます。
ただ初めて利用するとなると、どうやって借りれば良いのかなど不安を感じる方も多いと思います。

そこで今回は初めてアコムを利用する学生の方へ、以下の内容を紹介していきます。

• 学生がアコムを利用するための条件
• 学生がアコムで借入できる金額
• 学生がアコムを利用する際の流れ・注意点
• アコムの返済方法・返済シミュレーション

学生がアコムを利用するための情報を一通り解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

学生がアコムを利用する条件とは？

学生でも、アコムを利用することはできるのでしょうか？

本記事では、学生がアコムを利用するための条件や、借り入れ可能な金額の他、返済の基礎についても解説していきます。

アコムの公式ページを確認すると、貸付対象者は「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」と記載されています。

したがって、基本的な条件としては「20歳以上」「安定収入がある」の2つです。
このあたりを詳しく解説します。

20歳以上

まず年齢の条件は、20歳以上となります。
学生でも成人していれば借り入れが可能、未成年は借入不可となります。

なお、年齢の条件を満たしていれば、親の同意は必要ありません。

安定収入がある

安定した収入があることも条件です。
アルバイトやパートなどで月に1回以上の給与を貰っていれば、安定した収入があるとみなされます。

また、アコムの審査では、現在勤めているアルバイト先での勤続年数が長い方が有利になる可能性があります。

もし、複数のアルバイト先があるようであれば、収入が安定して最も高く、勤続年数も長いアルバイト先が1つだけあれば問題ありません。

バイトしてない学生の方は、アコムの利用自体が不可能です。
まずは収入条件の改善か、アコム以外での学生に適した借入手段を検討しましょう。

学生がアコムで借入可能な金額はいくら？

学生がアコムで借入できる金額としては、10万円程度が目安です。

アコムを含め、カードローンでは「総量規制」という法律上のルールによって、貸し付けできる金額の上限は年収の1/3までと決まっています。

たとえば毎月5万円、年間60万円をアルバイトで稼いでいる学生の場合、総量規制による貸付金額の上限は20万円までとなります。

ただし、これはあくまで法律上の上限で、アコムが利用者に対して利用限度額をいくらに設定するかは、また別の話です。

カードローンの利用実績がないことや、そもそも返済能力があまり認められないことなどを加味すると、利用限度額としては一般的には10万円程度になると考えられます。

アコムでの利用実績を積むことができれば、利用限度額を増額することもできます。

学生のアコムの利用が周囲にバレないための対策はある？

学生がアコムに申し込みすると親やバイト先に利用がばれるのではないかと不安を感じている方もいるでしょう。

結論としては、WEB完結での申し込みや、アルバイト先に在籍確認の予定を伝えておくといった方法で、親やバイト先にばれるリスクは回避できます。

アコムの利用がバレないための方法を確認していきましょう。

自動契約機（むじんくん）とインターネットを活用する

アコムでは、ローンカードを郵送で送付してもらうことができます。

しかし、郵送物がご自宅へ送られてしまう場合、実家暮らしの学生であればご家族にアコムの利用がバレてしまう可能性があります。

インターネットから申し込みをして、ローンカードを自動契約機で受け取れば、郵送物なしで申し込みできます。

この方法は最短で融資を受ける方法でもあり、融資を急ぐ方にもおすすめです。

また自動契約機を利用する場合は、必要なものを忘れないように注意しましょう。

利用明細書をオンライン上で受け取る

利用明細書をオンラインでの受け取りに設定すれば、郵送を回避できます。

明細書等の受取サービス（電磁交付）に設定すると、貸付明細書、入金明細書、カードご利用明細書といった諸々の明細書をオンラインで確認でき、郵送物が届かなくなります。

郵送物を避けたい方は、ローンカードと合わせて、利用明細書もケアしておきましょう。

アルバイト先に在籍確認の予定を伝えておく

アコムでは審査の際に、勤務先への在籍確認の電話が入ります。
本人が電話に出て「はい、私が●●です」など、本人の確認が取れれば確認は完了です。

また、本人がいなくても「●●は席を外しております」などの言質が取れれば、在籍確認は完了となります。

ここで多くの人が不安を感じるのが他の人が電話に出てアコムの利用がバレるかもという点です。

アコムと名乗らずに個人名で電話をしてくれるので心配はいりません。

もし、それでもアルバイト先へカードローン会社から電話がかかってくることが心配という方は、電話連絡が一切ないカードローンへ申し込むことをオススメします。

返済遅れや延滞を避ける

返済の遅れや長期延滞があると、催促のための電話があります。
さらに、電話連絡を無視し続けた場合には、返済を求める督促状が自宅に届きます。

電話については、電話番号をご自身のスマホに設定すれば、親にばれるまでは至らないケースが多いと思いますが、督促状は親に利用がばれる可能性が高いです。

アコムを利用する際には、返済日までに確実に返済をすることを心掛けましょう。

学生がアコムを利用するまでのステップを解説

学生がアコムを利用する際のステップは、以下の通りです。
学生だから特別な手順が必要になることはなく、通常通り進めていけばOKです。

それではアコムでのお金の借り方の手順を、それぞれ確認していきましょう。

必要書類を用意する

まずは必要書類として、本人確認書類を準備しましょう。
本人確認書類としては以下の書類が利用できます。

書類に記載の住所が現住所と異なる場合や、書類に現住所の記載がない場合は、公共料金の領収書か住民票の写しの提出が必要となります。

ちなみに、収入証明書については、利用限度額が50万円を超える場合や、アコムの利用限度額と他社からの借入の合計額が100万円を超える場合に提出が求められます。

学生がアルバイトの収入をもとに申し込みをする場合には、基本的には収入証明書は不要になるはずです。
本人確認書類を忘れずに準備しておきましょう。

アコムに申し込む

続いて、アコムへの申し込みを行いましょう。
申し込み方法としては、インターネット、店頭窓口、自動契約機、電話、郵送などが利用できます。

各申し込み方法のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

親にアコムの利用がばれるのを避けたい場合は、インターネット申し込みがおすすめです。
自動契約機でローンカードを受け取ることができ、郵送物なしで契約まで完了できます。

インターネット申し込みでは、審査に完了後にメールで通知が届きます。
そのメールから契約手続きまでを進めていくことになります。

ローンカードを発行する

契約まで済んだら、ローンカードを受け取りましょう。

インターネット申し込みの場合には、ローンカードは自宅に郵送してもらう方法のほかに、自動契約機へ足を運んで受け取ることも可能です。

自動契約機の営業時間は、9:00～21:00で、年中無休（年末年始は除く）です。
時間に余裕をもって来店しましょう。

ATMでお金を引き出す

ローンカードが発行できたら、ATMから借り入れをしましょう。
自動契約機に併設のアコムのATMのほか、提携先のATMから借り入れが可能です。

手数料はアコムATMは無料、提携ATMは1万円以下で110円、1万円超で220円となります。

学生がアコムの借入金額を返済する方法

プロミスの返済方法としては以下が利用できます。

インターネット返済では、返済に利用する金融機関でネットバンキングの事前登録が必要です。

インターネット返済、アコムのATM、提携ATMなら24時間年中無休で返済が可能です。
インターネット、アコムのATMなら手数料は無料となります。

直接相談がある場合には、以下の店舗窓口を利用しましょう。

店舗の営業時間は平日の9:30～18:00となります。
土日・祝日は営業していないので注意してください。

そのほか、口座振替による自動引き落としも可能です。
返済を忘れないか不安な方は、こちらを利用しましょう。

学生がアコムを利用する際の注意点

学生がアコムを利用する際に特に注意しておきたい点としては、以下が挙げられます。

1. 信用情報に問題がないか確認する
2. 即日融資の対応時間について把握する
3. 金利を含めた返済計画を立てておく

それぞれ確認してきましょう。

信用情報に問題がないか確認する

アコムの審査では、JICC、CICといった信用情報機関に照会して、カードローン・クレジットカードの申し込み履歴、借り入れ・返済の利用実績、金融事故に関する情報などがチェックされます。

学生がとくに注意したいのは、クレジットカード、スマホ本体の分割払いなどで、過去に長期の延滞がなかったかという点です。

2～3ヶ月ほど延滞をしてしまい「長期延滞」として金融事故が信用情報機関に記録されていると、審査に通過することはできません。

長期延滞や債務整理など、返済での大きなトラブルがあると、金融事故が信用情報機関に記録されることになります。

スマホ本体の分割払いもローンとして扱われるため、長期で延滞を起こすと金融事故として記録されてしまう可能性があります。

この点は見落としがちなので注意が必要です。
JICC、CICといった信用情報機関では、金融事故は最長5年間記録されます。

うっかり過去にクレジットカードやスマホ本体の分割払いで長期延滞を起こしてしまった場合には、審査に通過することはできないので注意しておきましょう。

即日融資の対応時間について把握する

即日融資を受ける方法としては、大きく以下の2つがあります。

ローンカードで 借入する方法	インターネット or 自動契約機で申し込み
自動契約機でローンカードを発行
ATMから借り入れ
振込融資を 受ける方法	インターネット or 自動契約機で申し込み
インターネットで手続きして 振込融資を受ける

ローンカードを発行するなら、自動契約機の営業時間内（9:00～21:00）に手続きを行う必要があります。

審査の時間を考慮すると「19:00までに申し込み完了」を目安にしておくと良いでしょう。
一方、振込融資では、借り入れする時間帯によっては翌営業日の振込となります。

事前にご自身が利用する金融機関の対応時間は確認しておきましょう。

※毎週月曜日 1:00 〜 5:00、毎日23:50 〜 0:10はシステムメンテナンスでサービス停止となります。

在籍確認を忘れない

在籍確認が取れない場合には、審査に通過することはできません。
在籍確認は本人が電話に出れば完了です。

本人以外が出た場合も「●●は席を外しております」などの言質が取れれば完了します。
ただし、誰も電話に出ないとなると在籍確認は完了できません。

とくに、ふだん電話が取れないことが多い職場の場合は、自分で電話を取れるように事前にアコムに相談して日程を調整しておくなどの準備をしておきましょう。

金利を含めた返済計画を立てておく

無理のない返済ができるかは事前に確認しておきましょう。

たとえば、10万円の借入額を利率18.00%・返済回数6回で返済するときの返済額シミュレーションは以下の通りです。

毎月の返済額は17,552円となります。
利息としては合計で5,312円が発生する計算となります。

アコムでの返済額や返済日の詳細については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

アコムの金利は高い？低い？返済シミュレーションや金利を下げるコツを解説

学生がアコムを利用すると就職活動に影響する？

アコムの利用履歴は信用情報機関に記録されますが、企業が就職活動において信用情報を照会することはまずありません。

カードローンの審査においては、利用者の同意に基づき、信用情報の開示が行われますが、就職活動においては利用者側の同意もないため、情報の開示自体もできません。

アコムの利用が就職活動に悪影響を与える可能性はないと考えて良いでしょう。

学生がアコムを利用する際のまとめ

学生がアコムを利用する場合について、下記の情報を中心にまとめました。

• 学生も「20歳以上」「安定収入がある」ならアコムへ申し込み可能
• 学生がアコムで借入可能な金額としては10万円程度が目安
• WEB完結での申し込みなどで親にばれることは避けられる
• 返済方法はインターネット、ATM、店頭窓口、振込、口座振替など
• 注意点としては「即日融資では時間帯に気を付ける」「返済計画を立てる」など
• 基本的に、アコムの利用が就職活動に悪影響を与える可能性はない

学生でもアコムでの借り入れが可能です。
「20歳以上」「安定収入がある」といった基本的な条件を満たせば、申し込みできます。

親にばれることを避けたい場合には、WEB完結で申し込みをして、ローンカードを自動契約機で受け取る方法を選択しましょう。

郵送物が自宅に届くことなく、契約まで完了できます。
返済方法は、インターネット、ATM、店頭窓口、振込、口座振替などが利用できます。

おすすめは、自宅から簡単に返済できるインターネット返済、毎月自動的に返済できる口座振替です。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。